Naidan
ガイド一覧

ブラウザ内AIの処理とアクセス権限を確認する

AIに仕事を任せるために必要なのは、作業するデータへのアクセスです。PC全体を自由に扱える権限とは分けて考えられます。Naidanはブラウザのサンドボックスと権限管理を出発点にして、その中にモデルやツールを用意しています。

OSとブラウザの境界をたどる

OSの中でブラウザが動き、そのブラウザの中でNaidanが動きます。OSへの直接操作はブラウザの境界で止まり、ファイル・クリップボード・通信は、APIごとに異なる範囲と条件でブラウザが仲介します。localhostへのHTTP接続も、その経路の一つです。

01 · 作業する入力を選ぶ

文章や選んだファイルを会話へ渡します。ファイルやフォルダへのアクセスには、ブラウザのAPIと許可の仕組みを使います。リンクしたフォルダへの書き込みも、明示的な許可に基づいて利用できます。境界を保ちながら、必要な操作を選ぶ設計です。

02 · ブラウザ内でモデルを実行する

対応するモデルは、その端末内で入力を処理します。WebGPUは端末のグラフィックス処理能力を活用し、WebAssemblyはコンパイルされたコードをブラウザ内で動かします。利用できる機能や速度は、モデル・実行環境・ブラウザで変わります。

03 · 通信先を用途ごとに把握する

モデルの取得時は配信元へ接続します。外部エンジンや通信を伴うツールを選ぶ場合には、その接続も加わります。ローカルのみ版はContent Security Policy(CSP)で接続先を絞っています。開発者ツールで通信を確認でき、llama.cpp serverなどのローカルエンジンは別のネイティブプロセスの権限で動きます。

ローカルのみ版で外部への接続を制限する